GTMニュース「タックスヘイブン対策税制の課税処分-日産自動車が逆転敗訴(最高裁判決)-」をお届けします
お盆休みを控え、何かと落ち着かないなかを恐縮でございますが、この7月18日に最高裁判所が、東京国税局が更正処分した「タックスヘイブン対策税制(以下、CFC税制)」の適用に関する事案について、課税処分を取り消した高裁判決を破棄し、処分は適法であるとの逆転判断を示した判決を出しましたので、急遽その内容を税務トピックスとして『GTMニュース タックスヘイブン対策税制の課税処分-日産自動車が逆転敗訴(最高裁判決)-』をお届けいたしますので、ご一読いただければと思います。
なお、CFC税制につきましては、平成29年度改正により税制上の取扱いがさらに複雑化しており、分かりづらい点もあります。昨年11月に国税庁から公表されたCFC税制に係る申告漏れ件数は前年に比して2倍になっているなど、この税制に対する適切な対応が求められているところです。
皆様におかれましてはCFC税制及び国際税務全般について分からない事やご質問などがございましたら、GTMグループにお気軽にご相談ください。
GTMニュース_タックスヘイブン対策税制の課税処分-日産自動車が逆転敗訴最高裁判決