GTMニュース-会計実務-「内部統制基準の改訂(続報)」をお届けします
前回のGTMニュースでは、金融庁が15年ぶりに改訂を公表した「財務報告に係る内部統制の評価および監査の基準並びに財務報告に係る内部統制の評価および監査に関する実施基準の改訂について(意見書)」の概要及び最重要ポイント3点、すなわち①経営者評価におけるリスクアプローチの徹底、②ガバナンスと全社的リスクマネジメントとの一体運用、③ITへの対応について、GTM顧問の持永勇一早稲田大学大学院教授が簡潔にまとめましたので、速報としてお届けさせていただきました。
今回のGTMニュースでは、「(続報)改訂内部統制基準のポイントの解説」として、最重要ポイント3点以外の改定ポイントについて、引き続き持永教授がまとめましたのでお届けさせていただきます。
前回と今回のGTMニュースで『公表された改訂内部統制基準』の概要及び全体のポイントについての内容になりますので、ご参考にしていただければ幸いです。
詳細な内容につきましては雑誌「企業会計」6月号の「特集 2024年度から改訂基準適用開始 シン・内部統制」に持永教授が寄稿しますので、そちらも併せてご一読賜ればと思います。
なお、GTMグループでは、IC(Internal Control)診断ドック(ITGCを除く内部統制ドック)という、全般統制やJSOXの運用状況が会社法、金融商品取引法の要件を必要かつ十分に満たしているか過度な運用の有無(効率性)を含めて診断し、改善するサービスを提供しております。どうぞお気軽にご相談ください。