弊社は2012年7月に採用した執行役員制度を廃止いたしました。
弊社の執行役員制度は、本年6月に東京証券取引所が規定した「コーポレートガバナンス・コード」の趣旨にも合致し、たとえ小規模であっても、取締役会による独立かつ客観的な経営監督の実効性を確保したいとの考えに基づくものでありました。しかし弊社及びグループはその規模からして、経営の執行とそれから分離した管理監督機能としての取締役会という構図による運用が合理的でないとの認識が生じ、むしろ日本的経営である取締役=経営執行者を前提とするガバナンス体制の確立を監査役と共に進めてゆくことが「コーポレートガバナンス・コード」の期待する取締役会の実効ある機能に合致するとの判断に至りました。
このため弊社では2015年12月1日付で組織変更し、業務に責任を持つ者が取締役として経営を執行すると同時に、株主に対しても責任を負っていることを意識し、それを明確に示すことに致しました。私共はこの新たな体制で、GTMグループのモットーである「皆様に奉仕し、皆様と共に発展する」をさらに強く推し進めることを目指すことに致しました。
以下が新旧取締役対比表であります。